この記事では、
「終活カウンセラー」と「終活アドバイザー」って何がどう違うの?
という疑問を解決します。
[box class=”box26″ title=”簡単にまとめると…”]
- どちらも終活に関する全般知識を学ぶ「民間資格」です
- 終活カウンセラーは、会場へ講習や試験を受けに行く必要があります
- 終活アドバイザーは、通信講座なので自宅で試験が受けられれます
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終活カウンセラーとは?
終活カウンセラーは、一般社団法人「終活カウンセラー協会」が設けた民間資格です。
終活と一口に言っても、葬儀・相続・お墓・介護など幅広い分野があります。相談人の悩みがどの分野に当てはまるかを的確に応え、案内してはいけない範囲のすみ分けまで行います。
階級は3つ(初級、上級、上級インストラクター)です。
初級では、自分のエンディングノートが書けるようになります。
上級では、終活のカウンセリングやエンディングノート作成のアドバイス、専門家への橋渡しまでをスムーズに行えるようになります。
上級インストラクターでは、より正確で深い知識を身につけ、終活カウンセラーを育成できるようになります。
終活カウンセラーの受講料
- 【初級】9,970円(税込)、講習代・試験代込み、お弁当付き
- 【上級】39,960円(税込)、講習代・試験代込み、お弁当代付き
- 【上級インストラクター】220,000円(税込)、試験代・資料代込み
終活カウンセラーの試験内容
- 【初級】約6時間の講習後、筆記試験
- 【上級】事前レポート提出、講習1日、試験半日
- 【上級インストラクター】講習4日間、試験1日(30分程度)
終活アドバイザーとは?
終活アドバイザーは、NPO法人の「終活アドバイザー協会」が設けた民間資格です。
終活アドバイザー取得後は、終活で困っている人の相談相手になったり、エンディングノートのアドバイスができるようになります。
終活カウンセラーとは違い、階級は特に定められていません。
終活アドバイザーの受講料
35,000円(税込)、合格後は入会金4,000円、年会費6,000円が必要
終活アドバイザーの試験内容
約4ヶ月間でユーキャンの通信講座(添削3回+修了課題)を受検
最後に
以上、終活カウンセラーと終活アドバイザーの違いについてお伝えしました。
終活カウンセラーも終活アドバイザーも、まず最初に学ぶこととして共通しているのは「エンディングノート(終活ノート)」についてです。
エンディングノート(終活ノート)は、購入しなくても無料で貰うことができますので、気になる方は「終活ノート(エンディングノート)が無料で貰える!」の記事をチェックしてみてください。