終活中、タンスの中で眠っている着物をどうするべきか困っていませんか？
真っ先に思いつく処分方法は、着物買取に出すことだと思いますが、売るとしたらいくらで売れるのか疑問が浮かびますよね。
そこでこの記事では、大切な着物をどうするべきか？処分方法を4つ紹介します。
着物買取に出す場合の買取相場も紹介していますので、参考にしてみてください。
着物の処分方法4つ
着物買取に出す
着物を売る方法には、リサイクルショップやネットオークションなどいくつか方法があります。
しかし、その着物の本当の価値は知識がある人にしか分からないため、安易にリサイクルショップなどに出してしまうと二束三文にしかならなかったという事態にもなりかねません。
そのため、着物を売る際は、着物買取の専門業者に査定してもらうのが一番安心です。
着物の価値は骨董品と似ていて、古い＝安いとは限らないため、眠っている着物はとりあえず査定だけでもお願いしてみると良いです。
着物の買取相場は、振袖・友禅・紬・訪問着は2,000円～50万円、留袖・付け下げは2,000円～20万円、色無地は1,000円～5万円です。
帯や和装小物の買取相場は、名古屋帯・袋帯で500円～30万円、半幅帯で500円～15万円、丸帯で1,000円～10万円、和装小物は100円～5万円です。
※あくまでも相場であり目安なので、状態次第では買取価格が大きく変わる場合があります。
着物買取業者「着物の買取プレミアム
」では、汚れやシワがついている着物、大量の場合でも対応してくれます。
リメイクする
思い入れのある着物だから、売ったり処分したりするのは気が引ける方も多いと思います。
そんな時は、着物を普段使いできる服や雑貨にリメイクするのがおすすめです。
お仕立て代がかかりますが、ワンピースやシャツ、バッグやネクタイなどに着物をリメイクすることができます。
人に譲る
娘さんやお孫さん、親戚、知人に譲るという方法もあります。
ただ、着物は洋服と同じで好みが人によるので、着る人の趣味に合っているかを考慮しましょう。
処分する
自治体で定められているゴミ収集日に、ゴミとして出す方法もあります。
しかし、ゴミとして捨ててしまえば、当然ながら一銭にもなりません。
むしろ、自治体によっては有料ゴミ袋での処分となるため、ゴミ袋代がかかってしまいます。
ゴミとして捨てるという方法は、最終手段として考えておくと良いと思います。
