ペットが死んだ時に飼い主がすべき全手順まとめ【犬・猫・うさぎなど】

ペットが死んだ時に飼い主がすべき全手順まとめ

ペットが死んだ時に飼い主がすべき全手順まとめ

ペットが亡くなった時に飼い主がやるべき手順をまとめました。

安置方法からペット葬儀、その後の手続き内容まで書いてありますので、参考にしてみてください。

目次

ペットが亡くなった後の流れ

ペットが亡くなったら、まずは以下の流れでペットを安置してあげてください。

①お棺になるものを用意する
※段ボール、プラスチックケース、木箱など

②その中に敷物(ビニールシート、毛布、タオル、新聞紙など)を敷き、ペットを寝かせてあげる
※体液や血液が出てしまった場合はこまめに拭き取ってあげます。2~3時間すると死後硬直が始まります。死後硬直してしまうとお棺におさまらないため、寝かせてあげる時は手足を折り曲げておいてあげてください。

③保冷剤、氷、ドライアイスなどを綿タオルで包み、ペットのからだ全体を冷やす
※夏場や暖房の効いた部屋ではペットが傷みやすくなるため、しっかり冷やしてあげてください。

④生前好きだったおもちゃやご飯なども一緒に入れてあげる

⑤ペット火葬の準備をする
※保健所もしくはペット葬儀業者に連絡をします。

次は、ペット火葬について詳しくお伝えしていきます。

ペット火葬の準備について

ペットの安置ができたら、ペット火葬の準備に入ります。

ペット火葬を行う方法は主に

  • 保健所もしくは保健センターへ依頼する
  • ペット葬儀の専門業者に依頼する

の2つです。

保健所もしくは保健センターへ依頼する場合

保健所もしくは保健センターへ依頼する場合は、

・個別火葬か合同火葬から選べる
・合同火葬の場合は返骨されない
・基本的に予約が必要(受付は8時45分~17時00分の間)
・ペットの大きさや重さによっては対応不可
・料金は3,000円~30,000円
(※横浜市の例)

という点に注意が必要です。

火葬にかかる費用が比較的安いとはいえ、飼い主としては条件が悲し過ぎる、という方も多いと思います。

また、ペットへの感謝の思いを込めて火葬をしてあげたい、お骨上げまで自分たちで行いたい、などという場合はペット葬儀専門の業者に依頼することとなります。

ペット葬儀の専門業者に依頼する場合

ペット葬儀の専門業者に依頼する場合は、

①お迎え~合同火葬~埋葬(霊園にて):総額10,000円~
②お迎え~個別火葬~お骨上げ~返骨:総額14,000円~
(※【ペット葬儀110番】の場合)

というように、ペット葬儀業者のスタッフが最初から最後までしっかり対応してくれます。

ペット葬儀業者は数多くあるのですが、今回紹介する「ペット葬儀110番」は、

  • 365日24時間対応
  • 日本全国対応
  • 通話・見積もり無料
  • 追加料金一切不要

というサービス内容になっています。

飼い主である私たちの都合に合わせてお迎え日を設定でき、ペット葬儀110番のスタッフが直接家まで迎えにきてくれます。

お迎えの際は社名やロゴの入っていない専用の車で来てくれるので、近所人の目を気にする心配はありません。

埋葬してもらうか返骨してもらうか迷っている…、そもそも何をどうすればいいのか分からない…という方でも、飼い主である私たちの希望に合わせた提案をしてくれるので、深夜でも早朝でもまずはお電話してみてください。

「ペット葬儀110番」はこちら

ペットが「犬」の方へ

ペットが犬の場合は、30日以内に犬を飼う際に登録した市区町村役場に「死亡届」の提出が必要になります。

犬だけ届け出が必要なのは狂犬病予防の観点からです。

犬の死亡届を出す際に必要な事項、必要な物は

・飼い主の住所、氏名
・犬の死亡年月日
・登録番号
・犬鑑札
・狂犬病予防注射済票
・血統書(ある場合のみ返却が必要)

です。

提出方法は、登録した市区町村役場に行く、もしくは各役場によってはホームページ上で用紙をダウンロードして郵送or電子申請ができるところもあります。

とても辛い時期ですが、ペットが犬の場合は火葬の申込だけでなく死亡届の提出も忘れずに行うようにしてください。

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