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結婚式に行きたくないと思ったことがある人は9割以上!招待を断る本音と建て前とは

  • 結婚式に招待されたけど、正直行きたくない…
  • 招待を断るのは非常識なの?
  • どうやって断るのがベスト?

とお困りではありませんか?

お金や時間が勿体ない、新郎新婦とそこまで仲良くない、会いたくない知り合いがいる、といった理由が大きいのではないでしょうか。

このような理由で断りたいと考えている場合、自分って非常識なのかな?どうやって断ればいいの?など、頭を悩ませますよね。

そこで今回、招待を断る本音と建て前について、結婚式の招待を断ったことがある20歳代~70歳代の男女30名に独自アンケート調査を実施!

皆さんの本音を探るとともに、どのように断るのがベストなのか結論を出したいと思います!

「結婚式に行きたくない」と思ったことがある人は9割以上

「結婚式に行きたくないと思ったことはありますか?」という問いに対して、30人中29人が「はい」と回答。

行きたくないと思ったことがある人は、なんと9割以上にのぼります。

行きたいor行きたくないは別にして、今まで結婚式の招待を断ったことのある回数を聞いてみると、

【結婚式の招待を断った回数】

  • 1回…16人(53%)
  • 2~3回…11人(37%)
  • 3~4回…2人(7%)
  • 5回~10回…1人(3%)

という結果になりました。

さすがに10回以上断ったことがあるという人はいませんでしたが、3回くらいまでは9割の人が断ったことがあるという現状です。

結婚式を断った本当の理由は?

次に、結婚式を断った「本当の理由」について聞いてみました。

【結婚式を断った本当の理由】

  • 招待者とはそこまで仲良くなかった…13人(43%)
  • ただ単に行きたくなかった…11人(37%)
  • お金がなかった、ご祝儀代が勿体ないと思った…11人(37%)
  • 趣味や旅行など予定があって行けなかった…5人(17%)
  • 同級生や同僚、知り合いで会いたくない人がいた…2人(7%)
  • 仕事が忙しくて行けなかった…2人(7%)
  • その他…5人(17%)

※複数回答可にしており、各理由ごとに割合を算出しています。

一番多かった本当の理由は「招待者とはそこまで仲良くなかった」でした。

人数合わせのために呼ばれている場合、呼ばれた身としてはたまったもんじゃないですよね。

次に同率だったのが「ただ単に行きたくなかった」と「お金がなかった、ご祝儀代が勿体ないと思った」でした。

準備から当日の時間、お金、手間などを考えるとあまり行きたいとは思えないのが本音のようです。

アンケートのコメント欄には、

  • 「別に予定なんてないけれど、お金を払いたくなかっただけでした」(30代男性)
  • 「派手なだけで中身のない儀式的なものが空虚に思えて時間の無駄」(20代男性)
  • 「着ていく服がなくて困る」(40代女性)

という本音が炸裂していました(笑)

なんと言って断った?

招待を断る時、本音をそのまま正直に言うことはさすがにできないですよね。

そこで、実際にはどんなセリフで断ったのか聞いてみました。

【仕事を理由に断るパターン】

  • 「仕事の予定がどうしても動かせなくて…。招待して頂いたのは嬉しいですが残念です」(20代男性)
  • 「仕事で出張のため、どうしても行けなくてごめんなさい!」(30代男性)
  • 「仕事で新たなプロジェクトを任されていて休みが取れない…会場には行けないけれど心からお祝いするよおめでとう」(20代男性)
  • 「その日は仕事が入っているため出席できません。今度埋め合わせさせてください!」(30代男性)

【親戚や家族を理由に断るパターン】

  • 「家族の体調が思わしくなくて…」(30代男性)
  • 「親戚が急病で…」と言って断ったり、急に会社に出勤を求められたことにした(30代男性)
  • 「前から決まっていた親戚の結婚式に出ないといけない」と言って断った(30代女性)
  • 「家族から家にいるように言われているから」と言って断った(40代女性)

【具体的な理由を言わないパターン】

  • 「どうしても外せない用事があるので、辞退させて頂きます」(70代男性)
  • 「すみませんが、その日は先約が入っているため都合がつきません」(40代男性)
  • 「どうしても都合がつかないため」と言ってやんわりと断った(50代男性)
  • 「どうしても断れない用事がある」と言って丁寧に断った(50代男性)

【妊娠や出産を理由に断るパターン】

  • 「妊娠後期で出産が近いので」と言って断った(40代女性)
  • 「残念ながら、出産予定日が近いため出席が叶いません」(30代女性)

【その他、少数パターン】

  • 素直に「めんどくさいから行かないので悪しからず」と言って断った(50代男性)
  • 「以前から予定していた旅行と重なるので申し訳ないですが欠席させて頂きます」(40代女性)
  • 海外での挙式だったため、正直に「お金がかかるし行く時間がない」と言った(20代女性)
  • 実際に2人の結婚式の日にちが重なったので事実を言って片方を断った(30代女性)

断った本当の理由第1位の「招待者とはそこまで仲良くなかった」について言う人はさすがにいませんでした。

「お金がない」という理由は海外挙式の場合は使えそうですが、国内の場合に使うのは大人として少し恥ずかしいかも?

しっかりと理由として「仕事が忙しい」「どうしてもずらせない先約がある」といったことを伝えるのが大前提と言えそうです。

ベストな断り方はこれだ!

では一体、どう断るのがベストなのでしょうか!?

アンケート回答をもとにした、自然で嫌みがないベストな断り方がこちらです。

結婚式のベストな断り方

  1. 「おめでとう」とまず伝える
  2. 「仕事が忙しくてどうしても休めない」ということを丁寧に伝える
  3. 「本当にごめんね」と申し訳なさをアピールする
  4. 「今度埋め合わせさせてほしい」という旨を伝える

この4つの流れには、4つの重要なポイントが含まれています。

  • 祝福している気持ちを真っ先に伝えていること
  • 行きたいけどどうしても…と行きたいニュアンスを少なからず含んでいること
  • しっかり謝っていること
  • 相手に貸しを作ったと思わせていること

この4つのポイントを抑えて断れば、悪い気になる新郎新婦はいないはず!

ちなみに、仕事をしていない女性の場合は2番目の理由部分を「体調が悪い」「身内の結婚式と日程が重なった」「出産予定日が近い」といった具合にするのがおすすめです。

ぜひ参考にしてみてください。