LINEやメールでお悔やみを伝える際のマナーや文例

お悔やみの連絡がLINEやメールで届き、

  • どう返信したら良いのか分からない
  • どういう声かけが適切なのか悩む
  • 注意するポイントを知りたい

などと困っていませんか?

予期せぬ連絡とはいえ、良かれと思って送った言葉ひとつで相手の悲しみを増長させてしまうこともあるため、注意が必要です。

この記事では、LINEやメールでお悔やみを伝える際のマナーや文例について詳しく紹介します。

目次

LINEやメールでお悔やみを伝える際のマナーやポイント

お悔やみの言葉をLINEやメールで伝える際に特に注意したいポイントは、忌み言葉(いみことば)や忌み数(いみかず)を使わないことです。

忌み言葉とは、結婚式や葬式の場で使用を控えた方が良い言葉のこと。

例えば、常々、度々、重ね重ね、くれぐれも、など繰り返しを意味する言葉です。

繰り返しを意味する言葉は、不幸が重なることを連想させてしまうため避けましょう。

忌み数とは、不吉であるとして避けられている数字のこと。

例えば、4、6、9、19です。

4→死、6→無、9→苦、19→重苦、このように読み方によっては少なからず心理的な影響を与えたり、ネガティブな印象があったりするため良くありません。

ただ、忌み数については国によって縁起の良し悪しが異なったり、そんなものは迷信だという人もいますが、日本にいる以上は避けておいた方が無難です。

その他にも、

  • 本文は簡潔に書く
  • 絵文字や顔文字は控える
  • 言葉遣いは丁寧に

など、相手の気持ちを第一に考えた文面を心がけましょう。

お悔やみLINE・メールの基本文例

お悔やみLINE・メールの基本文例は以下の通りです。

この度は突然のことで言葉もありません。心よりお悔やみ申し上げます。何かお手伝い出来ることがあれば、いつでも連絡ください。

相手に負担をかけることのない、一番シンプルな文例です。

「大丈夫?」「いつ行ってもいい?」など、返信を求められていると感じる文は受け取り側の負担になるため避けましょう。

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